- 5巻で終わった幻の温泉雑誌が電子書籍版で登場
■本書の帯文
日本人の“旅の原点”をめざして 紀伊半島 世界遺産と温泉めぐりの旅へ
むかしは「蟻の熊野詣」、いまは「蟻の温泉詣」
いまから千数百年前、多くの庶民が何かをもとめて熊野三山をめざした。その様子から「蟻の熊野詣」とたとえられた巡礼の旅は、日本人にとってまさに“旅の原点”といえるだろう。時を越え、紀伊半島をめぐる参詣道は世界遺産に登録された。現代の人々は再び熊野古道に目を向けている。太古の歴史に触れ、その霊気を感じたとき、そこに湧く温泉は「ほんまもの」とは何かということをやさしく語りかけてくれるだろう。
温泉主義 No.5|松田忠徳|くまざさ出版社
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■本書のもくじ
【特集①・熊野古道の温泉】 -世界遺産と温泉めぐりの旅へ-
南紀勝浦温泉/十津川温泉郷/湯の峰温泉/南紀白浜温泉
座談会・熊野古道温泉サミット
沼田久博(白浜温泉/むさし)、中村紘一郎(南紀勝浦温泉/海のホテル一の滝)
菊池博子(湯の峰温泉/旅館あづまや)、更谷慈禧(十津川村村長)、松田忠徳(本誌編集長)
【特集②・別府八湯めぐり】
鉄輪温泉・別府温泉・明礬温泉・観海寺温泉・堀田温泉・亀川温泉・浜脇温泉
別府の湯めぐり番外編・別府八湯をよく知るために
座談会・別府八湯を語る
鶴田浩一郎(別府温泉/ホテルニューツルタ)、野上泰生(別府温泉/べっぷ野上本館)、河野忠之(鉄輪温泉/温泉閣)、松田忠徳(本誌編集長)
【連載掌編】
物語になる温泉⑤ 辻真先
ドラマの舞台は「銀婚湯」 [銀婚湯温泉]
【温泉の話題】
浴槽の湯が“天然温泉”ではなくなる日
-温泉付き別荘を所有しているKさんの場合-
【温泉への眼差し】
「癒し」のしつらい 中鉢令兒
-空間装置としての温泉考-
【にっぽんの湯宿名選】
岸権旅館 [伊香保温泉]
【島の温泉紀行】
湯泊温泉 [鹿児島県・悪石島]
【温泉の効能と現代的湯治のすすめ】
より快適で安全な入浴法とは 北海道大学名誉教授 阿岸祐幸
-温泉入浴の事故から身を守るために-
【湯仲間のひろば】(読者欄・情報欄)
温けむりの話題/湯舟のささやき/温泉図書館
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