
- 佐野常民は日本赤十字の父として有名です。しかし、明治期の佐野は、万国博覧会や内国勧業博覧会などの事業についても尽力し、後世に大きな功績を残しました。本書は、博覧会事業を通してうかがえる佐野の構想や業績を探ることにより、日本の近代化の一側面を描き出します。
佐賀の七賢人をはじめ幕末・明治期に活躍した県出身者を広く知っていただくため、佐賀の人物をシリーズで紹介する『佐賀偉人伝』 その第9冊目の『佐野常民』です。
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佐賀偉人伝09 佐野常民|國雄行|佐賀県立佐賀城本丸歴史館