住宅建築2020年02月号(No.479)|建築資料研究社|電子書籍|shinanobook.com|シナノ

住宅建築2020年02月号(No.479)

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住宅建築
2020年02月号(No.479)

屋根再考

建築資料研究社

出版社:
建築資料研究社
判型:
A4判
ページ数:
148ページ
発行日:
2020/02/01 
発売日:
2019/12/19 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥1,900 税込)

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新建材の発達により、屋根は薄く軽く、という認識が近代以降の潮流になり、茅葺きや瓦葺きは手間やお金がかかる、壊れやすい、というイメージがつきまとうようになった。しかし本当にそうだろうか。屋根は魅力的な風景を生み出すだけでなく、住まいを守り、人々の暮らしを守り、豊かな文化をつくってきた。茅葺きや瓦葺きがつくる風景と性能の魅力から、「屋根」の役割を再v考する。

住宅建築 2020年02月号(No.479)|建築資料研究社


特集
屋根再考

風雪に耐えるもの  文=堀部安嗣

第一部 茅葺き

 茅葺きの家に暮らすこと
 東邸  監修=岡祐紀+富田晨 茅葺き=美山茅葺

 インタビュー
 美山という場所で紡ぐ未来  美山茅葺/中野誠・岡祐紀

 茅葺きの可能性を拡げる「茅壁」
 ilou  茅葺き=くさかんむり/相良育弥

 インタビュー
 挑戦を続ける茅葺き  くさかんむり/相良育弥

 茅葺きが繋ぐ、生き物の輪と里山文化  安藤邦廣

第二部 瓦葺き

 瓦の産地を訪ねる 淡路瓦・大栄窯業

 瓦屋根の下にある、人と人の繋がりを取り戻したい  大栄窯業/道上大輔

 屋根を葺くしくみ―瓦葺きと茅葺き―  文=石川廣三

 地元にある素材でつくる住まい
 淡路島の家  設計=ヒラマツグミ一級建築士事務所/平松克啓

 能登瓦の風景のなかに佇む住まい
 アテイエ  設計=能登デザイン室/奈良雄一

 美しい佇まいと暮らしやすさを両立する街中の住まい
 南荻窪の家  設計=堀部安嗣建築設計事務所


シリーズ
登録有形文化財のこれから 第1回

 38mの長屋門を人が集う情報発信の場に
 信岡フラットミュージアム  設計=大角雄三設計室

 信岡家に継承される地域への奉仕の精神を現代のかたちに  文=藤田盟児

森と人と建築と 第13回
フィンランド森のレイヤーの教え  企画・監修=落合俊也

 生態系に建築のレイヤーを  文=落合俊也

 INTERVIEW WITH Virpi(「フランツィアの森」11代目農園主)

研究室からフィールドへ 第42回

 つくばプロジェクト 大越邸
 法政大学デザイン工学部建築学科 赤松佳珠子研究室


連載
INTERIOR -Light, Airy, and Playful- 第10回
Treehouse  MIKI TAKASHIMA


講演会レポート
西久保毅人・ハタノワタル
「手ざわり・目ざわり・足ざわり―弱くて強い素材、強くて弱い建築で目指す僕らの未来」

書評
『絶望の林業』(新泉社、2019年)  文=?木正三郎

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