「リアル」だけが生き延びる|平田オリザ|ウェイツ|shinanobook.com|シナノ|電子書籍

「リアル」だけが生き延びる

立ち読みする
立ち読みする

「リアル」だけが生き延びる

平田オリザ

出版社:
ウェイツ
判型:
その他
ページ数:
136ページ
発行日:
2003/12/25 
発売日:
2003/12/25 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥577 税込)

還元マイル:57マイル

印刷した本を購入希望の方はこちら!





『ワークショップ手法など、演劇界で起こしているさまざまな改革は、日本社会にも有効!』
大げさな台詞も、スポットを浴びる役者のエクスタシーもない。劇団「青年団」の舞台は日常の言葉が静かに交錯し物語が進行する。いま、このスタイルが新劇や小劇場のイメージを変え、若手劇団に影響をあたえている。演劇はテーマではなく、作家・演出家の世界観で勝負する。演劇に自覚的であればあるほど、過剰な台詞や感情移入はいらない。平田オリザが求めるものは徹底した演劇の『リアル』だ。
表現の形こそ違え、『リアル』こそが国や世代や言葉をやすやすと超えていく。
「私とあなたとはこんなに違うけど、一つの共同体がつくれますか」。演劇をつくることは、自己と他者を峻別するこの問いから始まると著者はいう。日本のこれからの社会は、壊れかけたシステムを価値観のバラバラな人間たちでつくり直さなければ滅びてしまう、そこで有効なのも『リアル』なのだ。

「リアル」だけが生き延びる|平田オリザ|ウェイツ


西洋と近代からの解放
50年かけて日本を変える

「日本ブランド」で行こう
絶望から出発しよう



ページ先頭へ