CONFORT No.205(2025年10月号)|建築資料研究社|電子書籍|shinanobook.com|シナノ

CONFORT No.205(2025年10月号)

立ち読みする

CONFORT No.205
(2025年10月号)

芦沢啓治 天性の冒険者

  

出版社:
建築資料研究社
判型:
A4変判
ページ数:
144ページ
発行日:
2025/10/01 
発売日:
2025/09/05 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

購入(¥1,800 税込)

還元マイル:180マイル

印刷した本を購入希望の方はこちら!





芦沢啓治さんを特集しよう。
それを決定づけたのは、芦沢さんのFacebookへの投稿でした(p.6参照)。
若い建築家やデザイナーを勇気づけ、背中を押す、芦沢さんの愛に溢れた文章に、
試行錯誤の先にある、明るい未来を確信しました。
もちろん芦沢さんのつくる建築、インテリア、
プロダクトの魅力も存分に感じていました。
素材の特性を理解し、ディテールを追求し、
ときには自ら手を動かしながら、空間をトータルで考える。
「正直さ」を備えつつ、エレガントで洗練された世界観が、
いま世界中のクライアントと共鳴しています。
このことは、これからのデザインを考えるひとつの鍵となるでしょう。
そして、取材を進めるにつれて、気づいたことがあります。
芦沢さんが切り拓いてきた道は、
芦沢さんだからこそ歩んでこられた、というあたり前の事実です。
それは、なにより芦沢さんの人間力の高さに由来するものです。
「天性の冒険者」というタイトルも、そこから生まれました。
より良い街を、社会をつくっていこうという強い思いに引き寄せられるように、
芦沢さんのまわりには、いつも自然と人びとの渦ができています。
そして芦沢さんは、それをエネルギーにまた大きな渦をつくり出し、
さらに人びとを巻き込んでいきます。
あたらしい価値観をもたらしてくれるその渦に、ともに飛び込みましょう。

CONFORT No.205(2025年10月号)|建築資料研究社


特集
芦沢啓治 天性の冒険者

(小さな)建築設計事務所の可能性について
芦沢啓治

料理と空間が作用し合うことで
生まれる特別な時間
Logy(Taipei, Taiwan)
内装設計 芦沢啓治/芦沢啓治建築設計事務所

シンプルのなかに
ユーモアが滲む「家」らしい家
House in Kamakura(Kamakura, Kanagawa)
建築設計 芦沢啓治/芦沢啓治建築設計事務所

Dialogue01
環境から導かれるものを追い求めて
グラフィックデザイナー木住野彰悟×建築家芦沢啓治

KADと6Dの協働
artim/BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel/
GOOD DESIGN EXHIBITIONほか

6Dの仕事
芦沢啓治建築設計事務所のロゴデザイン/小田急線の路線図/新風館ほか

Dialogue02
国を超えて響き合う、デザインの美学
芦沢啓治×ヨナス・ビエール=ポールセン×フレデリック・ウェルナー
ARIAKE DesignWorkshop/KINUTA TERRACE/
KAD Guesthouse Exchange Program/KarimokuWorkshop/
Field Trip to Kagawa/Archipelago Houseほか

芦沢啓治クロニクル
ものづくり期
住宅とインテリア開拓期
ブランディング実践期
トータルデザイン成熟期

Column
海外デザイナーとの出会いから学んだこと。
ディレクションワークで総合力を養う。

Pick Up
石巻工房のあゆみ
カリモク家具との仕事
Blue Bottle Coffeeのカフェデザイン


東京・浅草橋のKADビルで展開する
Keiji AshizawaDesignのワークスタイル

Interview 芦沢啓治
“アジアの設計事務所”としてアップデートし続ける

Team 建築・インテリア
分野や国を超えたオープンな対話 
柔軟な姿勢で取り組む

Team プロダクト
デザインから製作、プロモーションまで 
家具や照明器具、小物で空間を上質に導く


永田昌民の住宅設計から
「スタンダード」を学ぶ
湯河原の保養所 神奈川・湯河原


〈PR〉芦沢啓治建築設計事務所とローランドディー.ジー.が協働
パウダー3Dプリンターで
セラミックのインテリアプロダクトを開発する

〈PR〉カリモク家具が見る未来
人のため、空間のためのものづくり。
無限に広がる木工の可能性

〈PR〉NODEAが拓く、これからの開口部vol.4 特別編
建築家が使いたくなる窓とは?
芦沢啓治(建築家)×羽賀豊(NODEAブランドディレクター)


連載
先生と学生たちは、いまこんなことを考えている。
ケンチク学ビバ 第67回
岐阜市立女子短期大学デザイン環境学科
建築・インテリア領域
准教授 畑中久美子

寄り道! ニッポン家具産業史 第19回
大塚家具、ニトリが目指したもの
取材・文 佐野由佳


MONOMIRU 話題の製品をピックアップ

PRODUCTS & NEWS

CONFORT INFORMATION
Exhibition 「植物と匠」展/「Ambientec 構造にひそむ哲学」展/
SKAC「log x by Takuto Ohta」
Products ミニマル. モジュラー. シェルフ「ONCE」/
登米町森林組合オリジナル家具ブランド「kitakami」
Teruhiro Yanagihara Studio「VAGUE」のテーブル/Vitraの「スローソファ」

REVIEWS & REPORTS 長編ドキュメンタリー映画「炎はつなぐ」/
3daysofdesign 2025/SEKI DESIGN STUDIO「わたしの祈りと暮らし」展/
『山・森林で働く』三宅岳著/『輪島と漆』?森寛子・桐本泰一編

バックナンバー案内/奥付

CONFORT No.204
(2025年08月号)
CONFORT No.203
(2025年06月号)
CONFORT No.202
(2025年04月号)
CONFORT No.201
(2025年02月号)
CONFORT No.200
(2024年12月号)



ページ先頭へ