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教師の流儀2

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教師の流儀2

「教師であり続ける」が難しい時代を生きる

川上康則

出版社:
エンパワメント研究所
判型:
四六判
ページ数:
216ページ
発行日:
2026/03/01 
発売日:
2026/03/01 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

購入(¥2,200 税込)

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教師という仕事が、いつの頃からか「なる」よりも「あり続ける」ほうが難しいと言われる時代になりました。

本書『教師の流儀 2』は、そんな深刻な教師の成り手不足の時代の真っただ中に書かれました。

ソーシャルメディアが使いこなされる時代になり、インターネット上で「どうすればいいか」の情報を簡単に入手できるようになりました。

また、生成AIの目まぐるしい進化に伴い、自分で考えなくてもある程度の答えを探し出せるようになりました。

しかし、生身の人間どうしが空間と時間を共に過ごす教育現場においては、それらから得られた情報が多少の足しになることはあっても根本的な解決には近づけません。

その場で瞬時の判断が求められる教育現場では、教師が自分自身の可能性と真正面から向き合う必要があるのだと思います。

これまでの教育書や教員向けの研修の多くは、「知識と技術」を中心に語られてきました。

ところが、「自己の可能性」のような曖昧で複雑なものは十分に取り上げられることがありませんでした。

本書『教師の流儀 2』には、「こうすればうまくいく」という類のすぐに使える話はほとんど書かれていませんが、こう考えると迷わずに済むのではないかという羅針盤のような情報が詰め込まれています。

★本書〔コラム2編を除く〕は、『週刊教育資料』(教育公論社・隔週刊)の2023年11月20日号(No.1725)から2025年8月4・11日号(No.1802)まで〔66回と69回を除く〕に掲載された「現場仕込みのメンタルケア論」を再構成し、若干の加筆修正をしたものです

教師の流儀2|川上康則|エンパワメント研究所


はじめに ─『教師の流儀 2』刊行にあたって

第1章 教育的瞬間
よい教師は子どもと共に笑い、ダメな教師は子どもを笑う  
同じ波は二度とやって来ない  
教室に吹かせている「風」を感じ取る  
信念は「諸刃の剣」  
「素朴理論」が生み出すイラショナルビリーフ  
教師のセンスの話  
コラム 「子どもを動かす」という言葉の裏側  

第2章 多様性と包括
「それもまた良し」  
インクルーシブな学級のつくり方  
多様性は「違和感と共に過ごすこと」  
子どもの学び方のさまざまなタイプ  
迷子化する校内研究  
理解がない教師には、相談を持ちかけることすらできない  
コラム 教育観の異なる教師と出会ったら  

第3章 子ども理解
認知の歪み その1  
認知の歪み その2  
認知の歪み その3  
「葛藤」と「自己調整」
ボディイメージのつまずき  
キーワードは「遅れ・偏り・歪み」  

第4章 二次的障害の予防
「こうしなきゃ駄目だよ」の加害性  
学習者視点の授業研究  
氷山モデル  
「やらない」のではなく「できない」その理由を理解する  
自己治療行為としての自傷と、その回復  
ありのままがままならない  

第5章 社会モデルで考える教師・保護者
禁断の魔の手法「サンクション」  
教師の群像  
「教師と保護者間のトラブル」の根っこにある思い込み  
保護者とのコミュニケーションの基本スタンス  
学校で起きうる困り事を保護者と共有するには  
「あなたのためを思って」の裏側  

第6章 教師のためのセルフケア
教師の期待 子どもの擬態  
教師五訓  
教師の矜持  
#名前のつかない教育活動  
職員室の中のギバー・テイカー・マッチャー  
「ちょうどよい」が見つかるまでの正しい間違い  

おわりに

教師の流儀



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