ブックタイトル月刊 マテリアルフロー 2013年2月号 No.635_立ち読み
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月刊 マテリアルフロー 2013年2月号 No.635_立ち読み
FOCUS2SCM共同ネット研究会・コラボ企画?調剤薬局の大競争で生き残りへサプライチェーンと地域の連携を毎号掲載の「NEWSダイジェスト」でおなじみ・一般社団法人SCM共同ネット研究会は,独自ネットワークの構築でサプライチェーンの全体最適を可能とするビジネスモデルを掲げ,中小物流企業と異業種のコラボで,生き残りに取り組む会員企業の支援を目的に活動を続けている。昨年のコラボ企画に続く第2弾として,今回は賛助会員の「次世代薬局研究会2025」の代表メンバーを迎え,薬局経営とサプライチェーンの課題を巡り,座談会をお送りすることにした。(編集部)◆出席者(発言順,敬称略)・一般社団法人SCM共同ネット研究会代表理事滝沢保男・次世代薬局研究会2025代表/医薬ジャーナリスト藤田道男・秋葉薬局経営者(薬剤師)秋葉保次・メディスンショップ・ジャパン㈱取締役ゼネラルマネージャー金?烈・有限会社メディック(マスタリーE&T研究所)代表取締役(薬剤師)水野敦典分岐点迎える薬局・薬剤師―初めに,滝沢代表から口火を切って頂けますか。助会員になって頂き,互いのセミナーに参加するなど,学びあってきました。SCM共同ネット研究会では最近,小売業の物流の相談も受けていまり,医薬品物流でも連携して行けたらと思っています。―では藤田代表,初めに調剤薬局のビジネス・物流を巡る現状と課題に滝沢SCM共同ネット研究会は中す。通販の伸びもあり店に人が来なついてお願いします。小の物流会社を中心に,異業種企業とともにコラボレーションを進め,くなったことから既存店の売り上げが落ち込み,各社は駅やデパ地下な藤田流通の川下となる小売業全般みなでビジネスを創出していくことを目指して活動している一般社団法人です。それには産地から消費者・生活者までをネットワークでつなぐサプライチェーン全体を通して,新たな物流案件を作る必要があると考え,幅広い連携や情報交換を通じ,互いに支援する体制を整えてきました。これにより少しでも社会の役に立つべく試行錯誤しています。今回の座談会企画に協力頂いた次世代薬局研究会2025の藤田代表とは20年来のお付き合いで,医薬品・調剤薬局の物流で連携できればと賛ど人の集まるところに出店していますね。調剤薬局でも今後は同様の課題に直面する可能性があります。生鮮食品分野で産地から生活者をつなぐサプライチェーンに現在取り組んでお滝沢保男氏に通じることだと思いますが,調剤薬局・薬剤師の業界はいま,大きな転換期に差しかかっています。日本では総人口が06年から減少に転じ,物流も総量が減少,その中で急速に高齢化が進んでいる。藤田道男氏42 2013・2