ブックタイトル月刊 マテリアルフロー 2013年2月号 No.635_立ち読み
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月刊 マテリアルフロー 2013年2月号 No.635_立ち読み
シリーズサプライチェーンを支える物流情報システム?富士通3PL活用に加え物流情報システム再構築で,標準化・全体最適へ〈聞き手〉前ISO/IEC JTC1 SC31国内委員長(㈱デンソーエスアイ)柴田彰氏富士通㈱サプライチェーンマネジメント本部物流企画統括部/統括部長高橋久人氏同/統括部長代理渡辺伸之氏富士通CIT㈱代表取締役専務中尾幸裕氏物流情報システムの現状と今後に焦点を当てる本シリーズ,今回はわが国を代表するIT企業の1つ、富士通から3人のサプライチェーン/情報システムのキーマンにご登場頂いた。同社自身がユーザーに物流・サプライチェーンのITソリューションを提供する専門企業なのだが,ここではその同社が製造業として社内の物流情報システムをどう整え,実行しているのかを聞いていく。聞き手はおなじみ,前ISO/IEC JTC1 SC31国内委員長として情報システムの国際標準化に挺身してきた,柴田彰氏である。(編集部/上の役職は取材時のものです)コストダウン,キャッシュフロー,グリーン物流柴田今回はパソコンやサーバなどIT製品の代表メーカーとして富士通のサプライチェーンマネジメント本部からお2人,同社のITを担っておられる富士通CITからお1人のゲストをお招きしました。富士通さんは国内でも限られるパソコンの国内生産を継続され,またサプライチェーンの実行部分には3PLを活用するという特徴をお持ちなので,その観点から物流情報システムについて様々なお話を伺っていきたいと思います。まず一言ずつ自己紹介をお願いします。高橋私どもサプライチェーンマネジメント(SCM)本部は,製品のサプライチェーンをサポートするビジネスオペレーショングループの1部門で,その中の物流企画統括部は,ネットワークオペレーション,ITプロダクトオペレーションなど,お客様からオーダーを受け工場に製造・出荷指示する営業と工場の間の調整部門が,同じ本部に位置付けられています。SCM本部で扱うのは通信機器やサーバで,パソコンや携帯電話など74 2013・2