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子供がケータイを持ってはいけないか?

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子供がケータイを持ってはいけないか?

小寺信良

出版社:
ポット出版
判型:
B6判
ページ数:
240ページ
発行日:
2011/09/14 
発売日:
2011/09/14 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥1,000 税込)

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子供のケータイ所持率…
小学生=20.9%
中学生=49.3%
高校生=97.1% (内閣府「平成22年度青少年のインターネット利用環境実態調査」より)

いずれは持たせるケータイを、いつ、どうやって持たせるか?

学校が生徒に持たせる「制ケータイ」から、ケータイ規制の問題点、災害時のケータイの可能性まで、子供とケータイにまつわる最新事情を取材。
現場の声と多くの資料をもとにして、「先延ばし」にしないケータイ/ネット教育のあり方を、親と子、先生、行政、それぞれの立場から考える。

「ITmedia +Dモバイル」での連載「ケータイの力学」と、「もっとグッドタイムス」掲載のインタビュー記事を再構成して加筆・修正を行ない、注釈・資料を追加して単行本化しました。

子供がケータイを持ってはいけないか?|小寺信良|ポット出版
インターネット|ケータイ|子供


子供たちとケータイの関係

第1章●親が知らないケータイ・コミュニケーション
 チェーンメールの何が「悪」なのか
 コミュニティサイトは、言われているほど問題か
 一億総スマートフォン化で親に問われる自衛の意識

第2章●学校のIT活用最前線
 技術科の先生に学ぶ、情報と技術のあり方
 校務のIT化で得られるメリット・デメリット
 インタビュー
  柏市立田中小学校 西田光昭先生 校務のIT化はどこまで可能か
 5年先を行く須磨学園の「制ケータイ」
 インタビュー
  須磨学園理事長 西泰子氏 制携帯で生徒の環境はどう変わるのか
  須磨学園 保護者 家庭の中の制携帯
 先生が変わる、授業が変わる、iPadがもたらす変化
 今から始まる、「失われた50年」後に生きる教育

第3章●ケータイ規制条例の現場
 ケータイ規制の何が問題なのか
 「ケータイ持たせない」運動 石川県の実態
 インタビュー
  石川県議会議員 宮元陸氏「全国で初めてやるということが大事」
  石川県議会議員 盛本芳久氏「今の社会の感覚とは言えない」
  石川県県庁「あくまでも努力義務」
  石川県野々市町町長 粟貴章氏「野々市町でできたことが、石川県でできるのか」
  石川県野々市町 保護者「子供たちと一緒に環境づくりを」
 ケータイ活用に舵を切り始めた日本PTA
 規制か教育か、今すぐ対応が求められる“ケータイ以外”
 コミュニティサイトの出会いの実態

第4章●震災時のケータイの可能性
 震災でわかったネットのポジション
 災害時のITの信頼性
 携帯電話網以外の通信手段
 災害時でも使える情報端末
 明日の災害に備えて

あとがき
プロフィール



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