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宮本松江 その人生

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宮本松江 その人生

宮本松江

出版社:
エムテック
判型:
B5判
ページ数:
256ページ
発行日:
2011/04/01 
発売日:
2011/04/01 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

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農地解放の前のおてんばな少女時代、群馬県館林の女学校時代、仲良しの正田さん、姉が首席を競った内藤さん、ハーモニカの叔父の宮田さん、古関さんとよく塩田の家の離れに遊びに来て小さな頃の私はお茶をお出ししました。父の兄の奥様のお兄様はロサンゼルスオリンピックの馬術で優勝し、硫黄島で亡くなったバロン西こと西竹一。愛馬ウラヌスは一週間後、主人を追うように亡くなりました。そのたてがみは、軍馬鎮魂碑のある北海道の地に収められています。母の実家の高林の富澤家は、今でも火縄銃や刀、鎧や槍も残されている代官屋敷。大間々六人衆の須永さん、足利の田沼さん、足利フラワーパーク創立の早川さん、埼玉県文化向上にご尽力の猪俣さんや妻沼の茂木さん、本家で松竹や歌舞伎座の茂木さんなどの関係も記載しました。太田の中島飛行機工場のエピソード。西村節郎氏の幻のアメリカ無着陸飛行機、富嶽。糸川英夫氏、無着成恭氏、学徒動員、太田市と熊谷市をつなぐ国道四〇七号線、富岡製糸工場、横浜港の関係も記しました。足利銀行の設立、足利への天皇陛下の行幸、東武線足利市駅への中橋が緑色になったいきさつなど小さな地方史として記憶に残せるように配慮してみました。

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第一章 大正の終焉と昭和の幕開け
女中のいる家
祖父の事、祖母の事
年中行事の事、家の事
常盤の松と蓄音機の事

第二章 血の系譜、名の系図
大地主と芸術と(塩田家)
バロン西と硫黄島
宮田東峰と古関裕而
代官の家(富澤家)
代官屋敷の話
中島飛行機工場の寮長
早川和俊さんとあしかがフラワーパーク
初代と大間々村、立村六人衆
足利銀行設立の発起
天皇陛下の行幸

第三章 青春讃歌と戦争の影
木炭バスと自転車通学
太平洋戦争勃発
学徒動員
小学校の先生に 
正田弘子さんの話
内藤さんの娘さん

第四章 足利の地へ
結婚 
姉の春江とその家族
一日市議会議員

第五章 昭和から平成へ
父の跡を継いだ長男・武 
次男英男 気象と言う職業 
間に合わなかった叙勲 
エピローグ



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