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先人に学ぶ美しい心と生き方 日本人の気品

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先人に学ぶ美しい心と生き方 
日本人の気品

大星光史

出版社:
健学社
判型:
四六判
ページ数:
216ページ
発行日:
2006/07/25 
発売日:
2006/07/25 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
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「瞬時に人生を変える言葉の花束!!」
日本の伝統、文化、風習、歴史的な遺産から培われた“日本人の気品”をいまこそ見直しましょう。

先人に学ぶ美しい心と生き方 日本人の気品|健学社|大星光史


日本人の気品/目次

はじめに 3

一隅を照らす(慈悲・ボランティア・環境)
一隅を照らす(最澄) 12
ミンナニデクノボートヨバレ(宮沢賢治) 14
仙桂和尚は真の道者なり(良寛) 16
天災は忘れた頃にやって来る(寺田寅彦) 18
鉱毒の害で、地面が亡くなると同時に人類も亡くなってしまう(田中正造) 20
山高きが故に貴からず、樹あるを以って貴しとなす(『実語教』) 24
因人は前科を誇り、宗教家は懺悔を誇る(長谷川如是閑) 24

生涯、一書生(自己に生きる・清貧を生きる)
生涯、一書生(吉川英治) 26
家は洩らぬ程、食事は飢えぬ程にて、足る事なり(千利休) 28
漂泊の思いやまず(松尾芭蕉) 30
医は生涯の業にして、上手名人には至らざるものと見ゆ(杉田玄白) 32
身はいやしくて心はたかく有りなん(法然) 34
神仏を尊んで、神仏をたのまず(宮本武蔵) 36
石見人森林太郎として死せん(森鏗外) 38
面白きこともなき世を面白く(高杉晋作) 40

敬天愛人(誠意・誠実に生きる)
敬天愛人(西郷隆盛) 42
武士道というのは、死ぬことと見つけたり(『葉隠』) 44
已むに已まれぬ大和魂(吉田松陰) 46
天は人の上に人を造らず(福沢諭吉) 48
その疵は珠に大にこそなりぬべけれ(新井白石) 50
「真」以外は見ず、「真」以外は語るまい(高群逸枝) 52
交際の奥の手は誠実である(渋沢栄一) 54
東郷の「五省」(東郷平八郎) 56
金米を取りたてる手段ばかり(大塩平八郎) 58

鈍根の人に妙味あり(教育・実践)
利根の人は妙味なし、鈍根の人に妙味あり(沢庵) 60
教育は真の人間になるため(内村鑑三) 62
やってみせ、言ってきかせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ(山本五十六) 64
胎内にある間も母徳の教化あり(中江藤樹) 66
妙薬は篋にみつれども、嘗めざれば益なし(空海) 68
ヂリ貧ヲ避ケントシテドカ貧ニナラナイ様ニ(米内光政) 70
あれは、ああならざるを得ぬ理由があって、ああなったのだ(中江兆民) 72
今の人はそしり候とも、道理あるにはしたがいたるがよく候(熊沢蕃山) 74

我が道を行く(自己に生きる・自他のために)
この道より我を生かす道なし、この道を歩む(武者小路実篤) 76
元始、女性は太陽であった(平塚らいてう) 78
人間五十年(織田信長) 80
君死にたまふことなかれ(与謝野晶子) 82
進む時は人まかせ、退く時は自ら決せよ(河井継之助) 84
行蔵は我に存す(勝海舟) 86
男子の本懐だ!(浜口雄幸) 88
日日新面目あるべし(會津八一) 90
世に生を得るは事を為すにあり(坂本龍馬) 92

貧を学ぶべし(学問・悟り)
学道は先ずすべからく貧を学ぶべし(道元) 94
善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや(『歎異鈔』) 96
衆生はほんらい仏なり(白隠慧鶴) 98
七頷八倒 四十年中 無他無自 四大本空(朝倉義景) 100
心頭を滅却すれば火もまた涼し(快川紹喜) 102
学問は畢竟lifeの為なり(西田幾多郎) 104
新しい真理の発見のときは、つねに少数派である(湯川秀樹) 106
僕たちはハムレットのように悩む(朝永振一郎) 108

茶室を必要とする(心のゆとり・愛・天地自然の恵み)
われわれは、今までよりもいっそう茶室を必要とするのではなかろうか(岡倉天心) 110
自足・自楽で幸福・感謝を(新渡戸稲造) 112
銀も金も玉も何せむに、まされる宝子にしかめやも(山上憶良) 114
もののあはれ(紫式部) 116
天地の恵み積みおく無尽蔵、鍬で掘り出せ鎌で刈り取れ(二宮尊徳) 118
ふるさとは遠きにありて思ふもの(室生犀星) 120
春はあけぼの(清少納言) 122
則天去私(夏目漱石) 124
もっと儲けようと思っているものは、一番の貧乏人かも知れない(石坂泰三) 126

長所をとりて短所に目を付けず(人を生かす・事業)
長所をとりて短所に目を付けず(荻生徂徠) 128
最もよく人を幸福にする人が、最もよく幸福となる(立石一真) 130
人間欲のない人間になったらおしまいです(藤原銀次郎) 132
人は城、人は石垣、人は堀、情は味方、讎は敵なり(武田信玄) 134
虎を飼いならして羊にしてしまったのではどうにもならない(三原脩) 136
聞く耳を持つ(松下幸之助) 138
石橋を叩いてくよくよするより、どうしたらできるか調査せよ(西堀栄三郎) 140
学問が政治や経済の支配努力に奉仕する侍女となったり、利用される奴隷となったり(末川博) 142

尺取虫だってのびるためにはちぢまるじゃないか(失敗・失意よりの回復・創意工夫)
尺取虫だってのびるためにはちぢまるじゃないか(松永安左ェ門) 144
失敗に打ち勝たねばならぬ(大隈重信) 146
人生五十、功なきを愧ず(細川頼之) 148
僕の後ろに道は出来る(高村光太郎) 150
サラリーマンとして成功したければ、まず、サラリーマン根性を捨てることだ(小林一三) 152
我といふは煩悩なり(一遍) 154
‘‘儲ける’’と‘‘儲かる’’の違いがわからないとあかん(市村清) 156
下情に通じざれば裁きは曲がる(大岡忠相) 158
人生は「得手に帆をあげて」生きるが最上(本田宗一郎) 160

和を以って貴しとなす(人生・政治)
和を以って貴しとなす(聖徳太子) 162
国家は私すべき物には無之候(上杉鷹山) 164
話せば分る(犬養毅) 166
板垣死すとも自由は死せず(板垣退助) 168
天下の田畑を盗んで、貪り食う(安藤昌益) 170
我日本の柱とならむ(日蓮) 172
天下を司る人は、天下を救ひ養ふ役なり(足利尊氏) 174
一期一会(山上宗二) 176
祈るとも心曲がらば、天道に放され申さん(北条早雲) 178

飲酒の十徳(健康・芸術・酒・友人)
飲酒の十徳(柳沢湛園) 180
その一期を保つの源は、養生に在り(栄西) 182
兼好法師の友人観(吉田兼好) 184
貝原益軒の健康法(貝原益軒) 186
人格を研かなけりゃ、画いた絵は三文の価値もない(富岡鉄斎) 188
芸術は爆発だ!(岡本太郎) 190
芸術は終生が修業である(横山大観) 192

秘すれば花(礼儀・処生・人情)
秘すれば花なり(世阿弥) 194
人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし(徳川家康遺訓) 196
敵に塩を送る(上杉謙信) 198
三尺下がって師の影を踏まず(北条氏直時代諺留) 200
情けは人のためならず(日本の中世よりの諺) 202
仁者は俗を嫉む心少なし(伊藤仁斎) 204
金の苦労を知らない人は(森信三) 206
貧しきが諂はざるはあれども、富みて驕らざるはなし(北条泰時) 208
分別は堪忍にあるべしと知るべし(徳川光圀) 210

あとがき 212



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