- 英国式庭園文化から、「ランドスケープ」や「デザイン」に関わる１３のトピックを抽出し、庭園や庭園文化に用いられる専門用語には説明を加え、さらに視覚資料として多くの写真を掲載した入門書としてわかりやすくまとめた1冊である。
【著者略歴】
松平圭一（まつだいらけいいち）
東京都出身、博士（文学）、東京電機大学准教授、オックスフォード大学上席研究員（ベイリオル校・ホリウェル・マナー、2006-07、2009-11年）、専門は英国庭園文化史（18世紀英国式自然風風景庭園）、大学で「ランドスケープデザイン」、大学院で「ランドスケープ特論」を担当。
著書『十七世紀英文学と科学』（金星堂・2010年）に「英国式自然景観庭園を生み出した十七世紀英国の知の系譜」を執筆、A Collection of Books on the English Landscape Garden（英文）全6巻の選書と編集を担当し、別冊日本語解説『庭の文化史』を執筆（ユーカリ・プレス、2006年刊行）、『イギリス式庭園文化』（西日本法規出版・2001年）、『明日こそは緑の森へ』（ふくろう出版・2005年）を執筆。
文化史からたどる英国式庭園－デザインされたランドスケープ－｜松平圭一｜ふくろう出版
ページ先頭へ