住宅建築 2011年04月号No.426|建築資料研究社|電子書籍|shinanobook.com|シナノ

住宅建築 2011年04月号No.426

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住宅建築 
2011年04月号No.426

建築資料研究社

出版社:
建築資料研究社
判型:
A4判
ページ数:
128ページ
発行日:
2011/04/01 
発売日:
2011/02/19 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥1,900 税込)

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住宅建築2011年04月号は、樋口裕康の言葉から、象設計集団や、かめ設計室の作品事例を通じて建築への思いを読み解きます。
本特集は、象設計集団を出た、かめ設計室/羽渕雅己+山田晶子の作品事例を中心に紹介していきます。「暮らし」や「形」、「原理・原則」、「地域」などをテーマとして、彼らが模索している建築の表現やあり方とはどのようなものか、その思いを読みといていきたいと思います。そのはじめとして、二人の師となる樋口裕康(1965~71年U研究室に所属。1971年、富田玲子、大竹康市らと象設計集団を創設)の言葉からその手がかりをみつけていきます。そのなかで「場所」がどのような意味をもつのか、この機会に捉え直していきたいと思います。

「シリーズ住まいの原点」の第2回目は、前川國男の住宅を取り上げます。
保存問題に直面している「新・前川國男自邸」を含む日本の数々の建築の保存活用に向けてどのような方法があるのか。前川邸は、非常に幸運な経緯のもとに、オーナー、住み手に恵まれて住宅として住み続けられています。多くの方に建築に対する意識を高くもってもらい、保存活用の制度が整備されるような運動へとつなげていきたいと考える記事です。元前川事務所所員の松隈洋さんのご自身の体験を含めた原稿「新たな時を刻み始めて」と前川邸で行われた保存活用を考えるセミナーの様子も掲載しています。

その他、記事内容については目次をご覧ください。

住宅建築 2011年04月号No.426|建築資料研究社
象設計集団前川國男住まい


特集
生きつづけている場所で

有機——オルガニズム——
 ……絵・談=樋口裕康

かんまん部屋
 設計=かめ設計室

場所の自由/かめ設計室
Earth Border——国境生命線——
雨水川端——仮設住宅における雨水利用の提案―

特集に寄せて
「ふるさと」の光 リチャード・ブローティガンの風景
 ……文=中野学而

シペッチャ
 設計=かめ設計室

ルルラン
 設計=かめ設計室

ひかり保育所
 設計=象設計集団


特別記事
無知ほど素敵なものはない
樋口裕康「多摩川河岸段丘の家」

多摩川河岸段丘の家—1「まるひ邸」
 設計=U研究室

樋口裕康の実験住居
 ……文=齊藤祐子

インタビュー
まるひ邸建主・樋口博一さん
「田んぼの畦も建築だ。畦は道だよ。道も建築だ。」
 ……聞き手=齋藤祐子・羽渕雅己

多摩川河岸段丘の家—2「巣バコ」
 設計=樋口裕康


作品紹介
大昌寺・色葉亭
 設計=番匠設計/小町和義

秩父の山の木で建てる伝統構法の家
 設計=鈴木久子建築設計室/鈴木久子・吉塚幸雄


連載
言葉と思考 第2回 ラダック・アルチ寺
 ……文・図=金澤良春


シリーズ 住まいの原点 第2回 前川國男の住宅
新・前川國男自邸(1974)

新たな時を刻み始めて
 ……文=松隈 洋

第2回「新・前川國男自邸」セミナー
──文化遺産としてのモダン住宅の未来を考える


欧羅巴建築見聞記 第17回 ラ・トゥーレット修道院
 設計=ル・コルビュジエ 1960年 フランス・ラルブレスル(リヨン近郊)
 ……文=栗田 仁、写真=宮本和義


書評:『フィンランド 光の旅 LIGHT SPACE in Finland』小泉 隆(2009年、プチグラパブリッシング)/文=益子義弘

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