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CONFORT No.210(2026年08月号)

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CONFORT No.210
(2026年08月号)

草と木

  

出版社:
建築資料研究社
判型:
A4変判
ページ数:
146ページ
発行日:
2026/08/01 
発売日:
2026/07/03 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

購入(¥1,800 税込)

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草と木は、私たちにとって身近な素材のひとつです。
生長が早いものが多く、加工もしやすいため、
伝統的な建築や内装の材料として、長く私たちの暮らしとともにありました。
近代化にともない出番が減っていき、近年は生産量減少などの危機が伝えられていました。
ところが最近、さまざまな観点からその価値の見直しが進んでいます。
畳や和室の再評価に加え、新たな表現の可能性に着目されるイグサ。
茅葺き屋根や簾の材料として、そして特性を活かした建材への活用も研究されるヨシ。
さらに、竹など数寄屋を彩ってきた植物には、
アイデアを刺激する豊かな世界が広がっています。
また、生物多様性の視点では、森を守ることはもちろん、
田んぼを含む湿原を再生させたり、
適切な刈取りや火入れで草原の健全な循環を促すことが、
地球環境の保全につながるといわれています。
人と風土、そして地球をつなぐ存在として、
草木の持つ魅力を、積極的に採り入れる時代が来ています。

CONFORT No.210(2026年08月号)|建築資料研究社


特集
草と木

蘇る北上川のヨシ原。
文・写真/渡辺征治

イグサ新時代

横山充(YOKOYAMA TATAMI)
海外のアート、工芸とつながりながら、畳が自然に使われる環境をつくる

須浪隆貴・志歩(須浪亨商店)
撚ったイグサを織り、編んで、暮らしの中の道具に生かす

畳の基礎知識
花ござの基礎知識
イグサのプロダクト
今吉商店「IGUSA LABO」/アダル「Look into Nature」/
イケヒコ・コーポレーション「grassy」/荒木信雄×東屋「浮床」

森で包まれる時間

Case1 山の都合に耳を傾ける宿泊滞在型ショールーム
竹の熊正倉(熊本・南小国町)
企画・製材 穴井俊輔/穴井木材工場設計川嵜義彦/たねもしかけも

Case2 環境になじむ茅葺きの小屋 ひとり時間で心をほどく
森と、ピアノと、(長野・富士見町)
設計 大野宏/Studio on_site

Case3 竹小舞越しの風と光を浴び、本とたわむれる
森ある暮らしラボ(奈良・明日香村)
改修設計・施工 沖本雅章/?三郎

琵琶湖の内湖西の湖のヨシで空間を構築する
永井拓生滋賀県立大学サステナブル構造デザイン研究室
ヨシドーム(2016年) ヨシパビリオン(2017年)
ヨシコクーン(2018年) Naiko(2022年)

数寄屋を彩る植物
鄙の材で雅やかに 水無瀬神宮「燈心亭」

数寄屋植物図鑑
マダケ/ハチク/モウソウチク/メダケ/ヤダケ/カンチク/ゴキダケ/染竹/
ガマ/マコモ/ヨシ/萩/簾/茅/シュロ/藤蔓/杉皮


植物からはじまる表現
綯い、編み、束ね、剥ぎ、書き、葺く人たち

「食の副産物」である稲藁という素材
クラフトデザインユニットStraft/石井珠樹+山上和真

編組で引き出す、力強さと軽やかさ
編組品制作家渡部萌

素材とともに暮らしながら生まれるかたち
植物作家千田耀子

山野草の筆と書く文字
書家・デザイナー町田かおる

茅葺き職人の手と造形1
相良育弥茅を葺きながら出会う「小さな感動」と茅葺きの技術が交錯する

茅葺き職人の手と造形2
沖元太一茅ソファをレンタルして茅葺きを多くの人に伝えていく


私とお山が結ばれる
フェイラン&井上皓介+ROOTS
京都・京北地区の茅葺き屋根修復「てんごり」に学ぶ、場の開き方
この地域でつながってきたものの上に、自分たちの営みがある
水とともにある暮らしを体験する ROOTSのゲストハウス「tehen」
「てんごり」から見えてきた大切なこと


林業~製材~木造建築~エネルギー
木質資源を循環させる
京都・南丹市美山町 美山里山舎の実践


草木から生まれた建材
光天井 竹六商店/なでしこすだれ四方縁つき 京すだれ川?/
ArtWall KOZO トミタ/ココモザイクタイル 鹿田産業/
シュタイコ イケダコーポレーション/Akitasugi DLT Furniture 長谷萬


連載
先生と生徒たちは、いまこんなことを考えている。
ケンチク学ビバ 第72回
宇都宮大学地域デザイン科学部建築都市デザイン学科
教授 横尾昇剛

使い続けることが価値になる
未来につなぐDOCOMOMO建築第2回
東京経済大学旧図書館(大倉喜八郎進一層館 Forward Hall)
設計 鬼頭梓 竣工1968年
改修設計 佐藤総合計画 改修竣工 2014年


FOCUS FOCUS on HOTEL

MONO MIRU

PRODUCTS & NEWS

CONFORT INFORMATION
Exhibition 「土間―つくって、つかって、再発見―」展、開催中/
Goods ミケーレ・デ・ルッキによるホームコレクション、日本ローンチ開始/
Spaces 「LAURASIA」フラッグシップストア、東京・日本橋兜町にオープン/
富沢建材が移転、ショールームがオープン

REVIEW & REPORTS
Craft×Tech Tokai Project 2026 Tokyo Exhibition/
「Touch the Tile Tajimi 立川裕大トークイベント」/
『渋谷修治の仕事 北上町に生きた建築士』渡辺征治編著・写真/
『風土建築をつくる旅 自然・人・技術をめぐるフィールドワークと実践』小林広英著

奥付・バックナンバー

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